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水のコラム

2021.07.01

水道管の凍結

凍結による水道管破裂…目に見えない部分にも要注意



冬場の水回りのトラブルで多いのが、凍結による水道管破裂です。
「万が一破裂すれば、大変なことになる…」というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか?

水が盛大に噴き出す印象の「水道管破裂」ですが、実際には、見えない場所で進行するトラブルもあります。
そんなわかりにくいタイプの水道管破裂について、知っておきたい情報をまとめます。

凍結による水道管破裂は、どこで起きるかわからない

温度の低い冬の朝、蛇口をひねっても水が出てこないことがあります。
これは、蛇口の内部の水が凍っているため。
氷の塊が水の流れをせき止めて、水が出てこなくなる仕組みです。

凍結によるトラブルが「水が出てこない」だけであれば、凍結部分を解凍すれば元通りです。
それほど心配する必要はありませんが、二度と凍結しないよう防止策を講じておきましょう。

水道管凍結でもっとも怖いのは、水道管破裂のリスクです。
内部で膨張した氷の圧力に耐えられなくなり、水道管が破損してしまうことを言います。
破裂した水道管は、交換修理する必要があります。
破損個所によっては、非常に大規模な修理作業になってしまうでしょう。

凍結による水道管破裂は、「どこで発生するのかわからない」という特徴があります。
水道管が外部に露出している部分で発生するケースが多いですが、当日の気象条件によっては、壁の中や地面の下で水道管破裂が起きる可能性も。

目に見える部分だけに注目していると、重大なトラブルを見逃してしまう可能性もあるでしょう。
「どこで発生してもおかしくはない」という視点で、異常が発生していないかどうかを確認する必要があります。

目に見えない場所のトラブルに気付くための3つのポイント
万が一水道管が破裂していれば、そこから水が漏れだしています。
トラブルを放置すれば、さまざまな二次被害を引き起こしてしまうでしょう。

「とはいえ、目に見えない場所のトラブルを、どうやって察知すれば良いの?」と思ったときには、以下の3つのポイントを意識してみてください。
異常を察知するきっかけになるはずです。

・水道代の高騰
水道管が破裂して、そこから水が漏れだしている場合、絶えず水が流れている状態になります。
たとえ少量の水漏れであっても、水道代には確実に響いてきます。
思い当たる節がないにもかかわらず、急激に水道代が高騰していたら、宅内のどこかで水道管が破裂しているのかもしれません。
水道代の高騰は、普段の水道代との差から発覚するもの。

いつトラブルが起きるかわからないからこそ、「今の水道代はだいたいこれぐらい」という目安を頭に入れておきましょう。
いざというときに、トラブルを察知するためのヒントになります。

・地面や壁の水濡れ
雨の日に地面が濡れているのは当たり前。
しかし天気は晴れで周囲はカラカラに乾いているにもかかわらず、「自宅の一画だけずっと水で湿っている」というケースがあります。
この場合も、見えない部分で水道管が破裂している可能性があります。
地面を濡らしているのは、水道管からポタポタと染み出した水です。

宅内の水道管が破裂している場合も同様で、壁や床に現れたシミから、内部の異変に気付くケースが少なくありません。
「よくあることだから」と問題を放置するのではなく、正しく対処していきましょう。

・異音発生
水道管が破裂している場合、そこから「シュー」という異音が発生するケースがあります。
こうした異音が気になった場合も、水道管破裂の可能性を頭に入れて行動しましょう。

トラブルに気付いたときの対処法は?

何らかのポイントから、目に見えない部分で水道管が破裂していることに気付いたら、冷静に対処しましょう。
まずやるべき作業は、水道の元栓を閉める作業です。
これによって、水の流れをせき止められます。
自宅内で水を使えなくなってしまいますが、これ以上トラブルを進行させないためには必要なこと。ためらわずに実行しましょう。

元栓を閉めて水の流れを止められたら、水回り専門の修理業者に連絡しましょう。
水漏れ場所が特定できていなくても大丈夫です。
プロの技術で破損個所を突き止め、適切な修理工事内容を提示してもらえます。

目に見えない部分で水道管が破裂してしまった場合、残念ながら自力での対処はほぼ不可能です。
壁や床を撤去したり、地面を掘ったりと、大掛かりな修理工事が行われると予想されるため、プロにお任せするのが安心です。

目に見えない部分だからこそ、「修理したつもりだったけれど、実はできていなかった」という事態は避けたいもの。
費用と技術、両方に安心して任せられる業者を見つけ、対応を依頼しましょう。
業者への依頼タイミングが早ければ早いほど、二次被害を予防できます。

水道管破裂かな?と思ったときは、ひょうご水道職人へ

目に見えない部分で水道管破裂が起きた場合、いくつかのサインに思い当たる節はあっても、破裂しているかどうかを正確に判断できる人は少ないでしょう。

とはいえ、そのままの状態を継続していくのは危険です。
「何かがおかしい」と思ったときには、一度プロに相談してみましょう。

ひょうご水道職人であれば、見積もり提示までは、無料で対応いたします。
「チェックした結果、問題はなかった」場合でも安心してご依頼いただけますので、ぜひご活用ください。
宝塚市、川西市や三田市、丹波市、朝来市、相生市などにて、水回りで不安な点があれば、なんでもご相談いただけます。

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