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水のコラム

2022.03.04

水回りのメンテナンス

自分でできる水道の水漏れ修理方法とは?作業前は止水栓を閉めよう


水漏れが起きたときは業者に頼るのもいいですが、自分で修理の方法がわかっていれば安心感がありますよね。

一口に水漏れと言っても、使用している蛇口や水漏れの箇所によって、必要となる部品や直し方は違います。

今回は蛇口の種類、水道の修理を行う際の注意点や修理方法をご紹介します。

水道の蛇口は大きく分けて2種類

家庭で主に使われる蛇口は大きくハンドル式蛇口とレバー式蛇口の2種類に分けられます。

見た目と名前が一致しているので、覚えるのは簡単です。

蛇口の種類を知っておくと、水漏れで部品を交換しなければならないときにスムーズに対処できますので、それぞれの蛇口の特徴を紹介します。

■ハンドル式蛇口
ハンドル式蛇口は、水やお湯を出す・止めるだけを行う一番シンプルな蛇口です。

学校の手洗い場で使用されている蛇口といえばイメージできる方が多いのではないでしょうか。

学校などで使用される蛇口は「単水栓」と言い、家庭内で使用率が高いのは「ツーハンドル混合栓」です。

ツーハンドル混合栓は、水とお湯を1つの蛇口から出せる湯水混合栓で、水とお湯それぞれの独立したハンドルを回して水の量を調節します。

ハンドル式蛇口は混合栓の場合、冷水と温水の量を調節しなければならないことが少しネックです。

外観は少し古さを感じさせますが、回転ハンドルで流量の微調整がしやすいといった特徴があります。また、構造が単純な造りになっているため壊れにくく、自分自身で修理しやすいことがメリットと言えるでしょう。

■レバー式蛇口
レバー式蛇口は、「シングルレバー混合水栓」が現在主流の混合栓で、キッチンや洗面所の使用に適しています。

上下左右に動くひとつのレバーハンドルと連動し、水とお湯の水路の開閉ができるカートリッジを内蔵しています。

特徴としてまず挙げられるのは、ひとつのレバーハンドルの操作で、出す・止めるのみならず、流量、温度の調整ができる点です。ひとつレバーで操作できるため、ハンドル式蛇口よりも簡単に操作できます。

さらに見た目がシンプルなこともメリットです。シンプルなデザインは新しい住宅のキッチンに似合いますね。機能も十分で、すばやく温度の調整操作ができ、用途に合わせて簡単に水とお湯を使い分けることができます。

力を必要としないレバーハンドルのため、握力の弱い女性やお年寄りの方、子どもなど誰でも扱いやすいユニバーサルデザインです。閉める力が弱いがゆえに、シンクに水滴が落ちてしまう心配もいりません。

ハンドル式蛇口で起きた水漏れの修理方法

ハンドル式蛇口で起きた水漏れの修理方法は、水漏れの箇所によって原因と修理方法が異なることが特徴です。劣化している部品も異なるため、箇所を特定することが重要になります。

ここでは箇所と予想される原因、修理方法をご紹介します。

修理をはじめる前に蛇口本体を外す器具である水栓レンチ、ナットを緩める際に使用するモンキーレンチ、ドライバーなど修理に必要な工具を用意していると便利です。

全箇所に共通しますが、作業が終わったら、問題なく水が流れるかどうか確認しましょう。

■ハンドル下からの水漏れ
まず、ハンドル下から発生する水漏れの場合です。考えられる水漏れの原因は、三角パッキンの劣化になります。

つまり、三角パッキンを取り換えれば直ります。

順序としては、まずハンドルの上部のカラービスを外します。

ネジを外してハンドルを取り、ナットを外し、ナット裏にある三角パッキンを新品と取り換えることで直すことができます。

■吐水口の水漏れ
吐水口から水漏れしていると、水がシンクにあたる音が気になってしまいますよね。吐水口の水漏れは、蛇口内部のパッキン、コマの劣化が原因と予測できます。

ハンドル下にあるナットを外し、蛇口内部のコマを取り出します。手で取れない場合はピンセットを使うことがおすすめです。

ナットを外したら、パッキン、もしくはコマごと新品と取り替えます。そしてパイプ付け根の水漏れの場合です。原因はパッキンの劣化の可能性が高いです。

水栓内に残っている水がこぼれてしまうことがあるため、タオルをあてながら作業を行うことをおすすめします。

ナットを緩めた後、パイプを本体から外し、パッキンを付け替えてみましょう。他にも水漏れするおそれがある箇所があります。

■壁付き蛇口の取り付け部分からの水漏れ
これは、シールテープが劣化している可能性が高いです。

最初に水栓内部に水が残っていることが多いため、蛇口を外す前に中に残っている水を出します。蛇口本体を外し、歯ブラシなどで給水管内を掃除したあと、蛇口本体の根元のシールテープを取り替えましょう。

作業のポイントとして、テープは張り気味にして、10回程度根元から均等に巻くことです。

■壁との接続部からの水漏れ
この場合、パッキンの劣化が原因だと考えられます。クランクのナットを緩め、内部からパッキンを取り出します。

給水管内を掃除し、新しいパッキンを取り付け、クランクを戻せば修理完了です。

レバー式蛇口で起きた水漏れの修理方法

レバー式蛇口で起きた水漏れの原因は、カートリッジが原因になっていることがほとんどです。つまり、カートリッジを替えればほとんどの水漏れは解消されます。

レバー式蛇口は、メーカーや機種によりカートリッジ、交換方法が違います。

交換する際は、メーカー純正品を確認することがおすすめです。通販サイト等で比較的簡単に見つけることができるため、トラブルが起きた際は購入しましょう。

レバー式蛇口で最も水漏れが多いレバー下や、吐水口からの水漏れはカートリッジが原因だと予測できます。修理方法は最初にネジを外し、ハンドルを引き抜き、外カバーを外し、古いカートリッジを新品と交換するだけです。

また、接続部分にあるナットの緩みも水漏れの原因の一つ。長く使用するにつれ、ナットが緩んでしまっていることがあるので、確認してみるといいでしょう。

水道の修理作業を行う前には止水栓を閉める

自分で水道の修理を行う際に絶対に気を付けてほしいことがあります。

それは、修理する前は必ず器具についている止水栓、もしくは水道の元栓を閉めることです。

止水栓を止めずに作業してしまうと水が漏れてしまい、周辺が水浸しになる可能性があります。

お風呂場なら心配はいりませんが、キッチンの場合はとくに注意しましょう。キッチンでの作業時には、必ず止水栓を止め、水が止まったことを確認してから作業を行います。

キッチンの止水栓は、シンク下の収納スペースにあることが多いです。ない場合は屋外にある止水栓を閉め、一度住宅全体の水を止めてから作業するのをおすすめします。

屋外の止水栓の位置は住宅によって異なり、手で閉められるものやドライバーを使わないと閉まらないものなどさまざまです。

いざというときのためにも、普段から止水栓の位置や閉め方を覚えておくといいでしょう。

まとめ

今回は蛇口の違いや、自分自身で水道の漏れを修理する方法をご紹介しました。自分自身で修理をする場合は、水道の漏れを特定し、必ず止水栓を止めて作業に取り掛かりましょう。

蛇口は自分で修理することができることが多いです。水漏れの箇所によって劣化している部品が異なるので、しっかりと水漏れの原因を探ることが成功の鍵になります。

しかし原因が特定できない場合や、直す自信がないといった方は業者に任せるのも一つの手段です。ぜひ水漏れした蛇口の対処方法として参考にしてみてください。

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