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水のコラム

2022.07.31

水回り

立水栓の散水栓を選ぶときのポイントは?

散水栓は、庭のガーデニングや車の洗車で役立ちます。

水を使用しないときは、ホースを外しふたを閉めておけば邪魔にならないメリットがあります。しかし散水栓は、水を巻きたいときに準備が必要になる場合や、水を使うたびにしゃがまなければならないなどのデメリットもあります。

そのため、立水栓への交換を検討している方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、散水栓を立水栓に交換するメリットや、交換する流れや費用相場を解説していきます。ぜひ参考にしてください。

散水栓を立水栓に交換するメリットとは?

散水栓を立水栓に変えると、どのようなメリットがあるのでしょうか。

現在散水栓を使用していて不便さを感じるのであれば、ここから紹介する交換するメリットの事例を参考にしてください。代表的なメリットをまとめてみました。

楽な体勢で使用できる
散水栓を立水栓に交換するメリットは、水栓を使用するたびにしゃがまなくて済むことです。楽な体勢で使用することができて便利です。

とくに高齢者にとって、しゃがむ動作と立つ動作を繰り返すのは負担が大きいでしょう。
そのため、立ったままで使える立水栓に交換することがおすすめです。

土が溜まることがない
散水栓は土のなかに埋められている形状です。

そのため台風や長雨が続く日のあとは、土砂が流れ込んでしまいます。立水栓に交換することで、水栓が泥に埋まることがなくなることが、メリットです。

水漏れを発見しやすい
水栓が土の中に埋まっていないため、水漏れを発見するのが簡単になります。

ホースからなのか、蛇口からなのか、それとも水栓の付け根から漏れているのかの判別が付きやすいのがメリットです。業者へ相談するときも説明しやすくなります。

ガーデニングの散水が楽になる
立水栓に交換すると、ガーデニングへの散水が楽になります。

朝の時間帯は忙しく、すぐに散水したいのに準備がかかるというストレスも軽減されるでしょう。ホースも常につないでおけることもメリットです。

汚れた靴や足が洗いやすい
子どもがいる家庭などでは、汚れた靴をその場で洗えるというメリットがあります。

体勢も立ったままで洗えるので疲れません。また、散歩から帰ってきたペットの足をすぐに洗えるメリットもあります。家に入るまえに、きれいに洗うことができます。

散水栓を立水栓に交換する流れを解説

散水栓を立水栓に交換する場合、大がかりな作業になるため専門業者へ依頼してください。

また自力で作業をおこなうと、水漏れや配管を傷つけるなどのトラブルになる可能性があるためです。ここでは業者へ依頼した場合、どのような流れで交換するのかを紹介します。

散水ボックスを取り外す
はじめに、散水ボックスを土の中から取り外す作業です。散水ボックスがコンクリートで埋められている場合は、コンクリートを削り取り外す作業が追加されます。

水道の蛇口が見える状態にしてから、土を掘り起こすことがポイントです。

散水ボックスが取れたら、さらに土を掘っていきます。止水栓の水道管は、凍結深度と呼ばれる深い位置にあるため、そこまで掘り進めていく必要があります。別の場所に立水栓を設置したいときは、水道管をつなぐためのパイプ経路も確保しなければなりません。

蛇口の配管を切断する
つぎに蛇口の配管を切断する作業になります。

切断する前に水道管の元栓をしめておくことが大切です。元栓を閉めたことを確認したら、散水栓の蛇口配管を切断していきます。このとき、切断による残水が流れだします。

元栓がしっかり閉まっていれば、このとき流れ出る水は配管に残っている残水と考えましょう。

この残水がすべて出なくなるまで出し切ってください。水をすべて出し切ってから次の作業に取りかかることが大切です。

新しい配管の取り付け
新しい配管の接続では、塩ビパイプを使い水道管と立水栓をつないでいく作業です。

塩ビパイプをカットしてネジ付きのジョイントをつくります。次に塩ビパイプを、立ちあげたい長さにカットしておきましょう。カットしたパイプは、バリ取りを行うことが大切です。

塩ビパイプのつなぎ目には、塩ビパイプ用の接着剤がおすすめです。接着剤を塗ったあとは、30分ほど乾かしていきます。接着ができたらネジ側にシールテープを張り、配管の根元にねじ込みます。そのあと立水栓にもシールテープを巻きつけて、取り付け完了です。

土を埋め戻す
取り付けが完了したら、立水栓を垂直にして土を埋めていきましょう。

このときの注意点として、一気に土を埋めないことがポイントです。少し埋めて踏み固めてから、次の土をかけていきましょう。これを何度かくり返すことが重要です。

必要ならガーデンパンを設置する
ガーデンパンとは、立水栓の足元にある水受けのことです。

立水栓に交換したあと、そのまま砂利や土の上でも良いのですが、必要であればガーデンパンを設置しておきましょう。見た目もおしゃれになり、使い勝手もよくなるメリットがあります。

また蛇口から出る水の飛び散りや、足元に水が溜まることを防いでくれます。ガーデンパンは種類やデザインが豊富です。後付けで設置できるタイプもありますが、立水栓の交換と同時に設置すれば、作業は1日で終了します。

散水栓を立水栓に交換する際にかかる費用相場

散水栓を立水栓に交換する場合、施工業者の費用は基本料金のほか、立水栓本体にかかる費用と施工費用で成り立っていることが多いでしょう。

業者によって基本料金や施工費用などが異なるため、見積もりや内訳を知っておくことが大切です。

ここからは、交換費用の相場や内訳事情を紹介していきます。この記事を参考に見積もりと見比べてみることもおすすめです。

立水栓の費用相場
散水栓から立水栓に交換する費用の相場は、20,000円〜10万円が相場です。

水道を変えるだけなら安価な料金で収まります。しかし、地面がコンクリートだった場合や特別な加工が必要な場合は高額になりやすいため注意が必要です。

なかには、軒下のコンセントが一体化されているタイプもあります。この場合は、10万円を超える可能性がでてくるため業者と相談してから交換していきましょう。

また通常タイプで高額見積もりを出されたときは、内訳の提示を求めましょう。

交換作業の内訳
交換作業の内訳は、作業内容で細かく提示される書類です。

たとえば蛇口配管の切断費や塩ビパイプの施工費用など、作業内容ごとに記載されています。工事費一式や交換工事一式と書かれた内訳は、信頼性がありません。

工事費だけの目安は、2万〜8万円といわれています。しかし、パイプの種類や状況により金額が高くなる場合もあります。この場合も、高くなった理由が明確になっていれば納得できるでしょう。見積もりに不安を感じたときは、交換作業の内訳をもらいましょう。

立水栓を選ぶ際に意識するべきポイント

最後に立水栓を選ぶときに、意識しておきたいポイントを紹介します。

立水栓にはいろいろな種類やデザインがあるため、ポイントを抑えてより自分に合った立水栓を手に入れてください。では、ポイントを紹介します。

庭の雰囲気と合わせる
庭と立水栓のイメージを合わせることが大切なポイントです。

ガーデニングや鉢植え、芝生などがどのように植えられているかを観察しましょう。家と庭の雰囲気に馴染む立水栓であれば、設置したときに違和感がありません。

洋風か和風を考える
庭の雰囲気を考えたとき、全体的に和の雰囲気であれば、立水栓も和風タイプを選びましょう。

青竹風ハンドルと焼き物のガーデンパンを組み合わせれば、日本庭園のイメージです。また、全体が洋風であれば、アンティークレンガ調の立水栓がおすすめになります。

まとめ

今回は、散水栓を立水栓に交換するメリットや交換する流れをご紹介しました。

立水栓は、ふたを開けることがなく、いつでも使えるメリットがあります。また、しゃがむ必要もないため高齢の方にも安心です。

しかし、作業工程は難しいので専門業者に依頼して、交換するようにしてください。庭の雰囲気に合わせて、おしゃれな立水栓を楽しみましょう。

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