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水のコラム

2022.11.02

お風呂の水漏れ

給湯器の水抜き栓から水漏れしている原因は?漏れる原因と対処法を解説

給湯器からの水漏れは、とても多いトラブルです。しかし、放置しておくと危険を伴うこともあるため早急な対処が必要になります。水抜きの栓から水漏れしている場合も、原因の確認を急ぐことが大切です。

そこで、水漏れする主な原因や対処方法をこの記事では紹介していきます。一酸化炭素中毒や、水漏れによる電気配線のショートで火災が起きてしまう前に、しっかりと原因を確認して対処することをおすすめします。

給湯器の水抜き栓から水漏れしても大丈夫なケース

水抜きの栓から水漏れをおこしていても、故障ではないケースもあります。下記の状態であれば、故障の可能性は低いと考えられます。また給湯器から水漏れが生じていても、早急に対処をするケースではないため、安心してください。

水抜き栓からの水漏れの場合
給湯器の本体には、減圧弁とよばれる部品が設置されています。この弁は、圧力を一定に保つ役割をもっているのです。そのため内部の圧が高まっているときに、水抜きの栓から自然に水漏れすることがあります。

これは、長期間給湯器を使用していない場合に起こりやすい現象です。加圧防止安全装置の働きによるものであり、故障ではありません。お湯が使えているようなら、しばらく様子をみましょう。

ドレンホースから水漏れしている場合
エコジョーズなどの潜熱回収型のガス給湯器を使用している場合、お湯を作る際に水蒸気が発生します。この水蒸気を圧縮させて排水する、ドレン水は二次熱交換器で熱が奪われ温度が下がり凝縮された水が排水される仕組みです。

そのため、1日あたり500〜1500mlの水漏れの量であれば、湯沸かし時の凝縮水での水漏れであるため心配はいりません。とくに冬の時期は排水量が増える傾向があると考えておきましょう。

給湯器水漏れを起こす主な原因

水抜き栓やドレンから水漏れしていても、必ず安全なわけではありません。大量に水漏れがおこっているときや、沸き上げ中でもないのにホースから水がでている場合は、水抜きの栓が破損しているケースやドレンの故障も考えられます。

そのほか、早急に水漏れの対策をしなければならないケースもいくつか考えられます。ここからは、早急に対処しておきたい3つの主な原因を紹介していきます。下記の症状がみられる場合は、早めの対策を考えましょう。

部品の経年劣化
経年劣化による部品の破損は危険を伴います。水抜き栓やドレン配管の水漏れで多くみられる症状です。ゴムパッキンは使用しているうちに、劣化が進み水漏れの原因につながります。

5年〜10年がパッキンの寿命といわれています。水抜き栓やドレン配管から水漏れしていたら、給湯器の使用年数を確認してみましょう。5年以上経っているものであれば、部品の経年劣化が考えられます。内部を調査し、新しいものに交換してください。

凍結による破損
冬に気温が下がり配管が凍結するケースもあります。この場合、凍結による破損で水漏れをおこすことが考えられます。雪が多い地域では、寒冷地用給湯器を使用しているケースが多く、配管にも凍結防止策がされているためあまり心配はありません。

しかし、雪が少ない地域では通常の給湯器を使用しており、急激に寒くなった日には配管が凍り付きます。その際配管に溜まっている水が凍結して膨張し、破裂してしまうのです。気温が上がると水が溶けて破裂した箇所から水漏れが発生します。

設置時の施工不良
施工不良でおこる原因はまれなケースと思われがちですが、実は多い原因のひとつであるため紹介しておきます。取付や交換を自分で行った場合や、業者などの手抜き工事により不備がでて水漏れを起こすのです。

初めは問題なく使えていても、期間が経つにつれ不備がある箇所に負担がかかってきます。そのため破損や故障の原因につながるのです。自分で作業を行った場合は保障が効かないため、取付時には注意が必要になります。

原因別給湯器水抜き栓故障の対処

上記で主な原因を説明してきましたが、水漏れが発生した場合にはどのような対処をしていけばよいのでしょうか。ここからは、原因別に対処方法を紹介していきます。参考にしてください。

経年劣化の場合
長年使用している場合は、部品の経年劣化による水漏れが発生します。この場合の対処方法は、水漏れしている箇所を調査して交換することが重要です。部品はメーカーやホームセンターでも購入ができます。

しかし給湯器の部品は、発売から10年ほどで生産中止となり入手できなくなります。ゴムパッキンであれば、汎用品での対応も可能ですが、ほかの部品はほとんどが手に入りません。長年使用している場合は本体の買い替えも検討してみましょう。

凍結破損の場合
寒い時期に起こる凍結破損のトラブルは、雪が多い地域ではなく比較的温かい地域でおこる現象です。万が一破損してしまった場合の対処方法は、水漏れしている箇所の部品交換をしなくてはなりません。

自分でできない場合は、業者に依頼することがおすすめです。また、凍結破損する前に対策しておくことも大切なポイントになります。給湯器側の通水などを行うことで事前に凍結を防ぐことが可能です。

施工不良の場合
施工不良が原因で水漏れした場合は、業者の手抜きによるものであれば施工した業者へ連絡をとりましょう。取付や交換した時期が早ければ、無償で修繕をしてもらえるように交渉することも大切です。

しかし自分で交換などを行った場合は、保障が効きません。この場合は、早急に信頼できる業者へ依頼し、調査してもらいましょう。不備が出ている箇所を特定してもらい修理することで、水漏れは解消できます。

給湯器の水抜き栓の水漏れがあるときの対処法

給湯器で水抜きの栓やドレンの故障は、電気系統がショートする可能性があるため早急な対応が必要です。この場合業者へ依頼することが一番安全な方法ですが、相談や依頼をする前にしておくことがあります。

自分でできる応急処置をしておくことで、最悪な事態を防ぐこともできます。そこで安全に対処するための方法をご紹介しておきます。水漏れの対処をする際は、感電や火傷のリスクも考え注意して対応してください。

給湯器の運転を止める
まずは、給湯器の運転を停止させてください。水漏れが起きている場合は、電気のショートや漏電などのトラブルを防ぐため、電源プラグを抜いて電力を完全に落とします。電気が流れている部分に直接触ると危ないので注意してください。

水漏れ箇所を調べる
次に水滴をたどり、どこから水漏れが起きているのかを確認します。水抜きの栓から漏れている場合は、機器内部の減圧や凍結防止のために抜けていることも考えられます。漏れている場所や水の量、色などを確認しておくことが大切です。

水道の元栓を閉める
水漏れが起こっている状態で放置しておくと、大量の水が流れでることがあります。そのため、水道の元栓はしっかりと閉めておきましょう。周囲が水浸しになったり、ほかの設備に被害が拡大しないような対策も必要です。

専門業者へ相談する
最後に専門業者へ連絡を入れましょう。現在起こっている状況や、調べたこと、対処した場所を伝えることで、業者の対応が早くなります。部品の交換や修理が必要になった場合は、初めに見積もりを依頼しておきましょう。

まとめ

給湯器からの水漏れを発見すると、精神的に焦ってしまうかもしれません。しかし、この記事でお伝えした原因や対処方法を確認しておけば、落ち着いて対応できます。まずは焦らずに対応することが大切なポイントになります。

また経年劣化による部品破損では、生産中止になっている可能性もあります。本体の型式や年式、部品の品番などを確認して交換できるものなのかを調べましょう。もし交換できない部品であれば、本体を新品に変えることも選択肢のひとつです。

水抜き栓からの水漏れは、電気系のトラブルも同時に引き起こす可能性もあります。漏電や感電のリスクを防ぐため、業者に依頼することが大切なポイントです。

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