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水のコラム

2022.12.26

お風呂のトラブル

浴槽で水漏れが起こった!その原因は?対処法とは?


お風呂の浴槽は、住んでる人によって日々の使用頻度は違うでしょう。ですが、たいていの場合は頻度に関わらず使用期間が数年から何十年といったことが多いです。

トラブルが発生するまで特に部品を交換したりしないと思いますが、いざ浴槽内でトラブルが起こると何をしていいか焦ってしまいますよね。

今回は、万が一浴槽で水漏れが起こったらどのように対処すればいいのか、原因と合わせてご紹介していきます。

浴槽で水漏れが起こる原因とは?

浴槽で水漏れが起こる原因を判明させるために、まずは浴槽にしっかり水をはりましょう。そして、スポンジなどの軽いものを水に浮かばせてみてください。

分かりづらいとは思いますが、水が抜けている場所に向かって徐々に浮かばせた物が寄っていくはずです。どこに寄っていったかによって、水漏れの原因箇所を探っていきます。

浴槽内のひび割れ、傷
浴槽の壁付近で水漏れが発生していることが判明した場合は、浴槽内にひび割れや傷がある可能性があります。

長期間利用していると、日々うまれる小さい傷によって結果的に大きな傷に繋がってしまうことがあります。また、何か大きい物を落として致命的な傷が入ってしまったり、浴槽の塗装コーティングを傷めてしまうようなタイプの洗剤を使ってしまった場合もひび割れや傷に繋がります。

浴槽の寿命は約20〜30年と言われているため、長期間利用されている方はトラブルが起こる前に浴槽の交換を検討した方がいいでしょう。

排水栓やゴム栓の経年劣化
排水口の付近で水漏れが発生していることが判明した場合は、排水栓やゴム栓が経年劣化により傷ついている可能性があります。

排水栓やゴム栓は、日々起こる摩擦によって傷がつきやすくなっています。傷以外にも、ゴムが縮んでしまって隙間が空いてしまっている場合もあります。約10年ほどでゴム栓は寿命を迎えると言われているので、長く使い過ぎずに定期的に様子を見るようにしましょう。

給湯器の配水部分の劣化
給湯される部品の近くで水漏れが発生していることが判明した場合は、給湯器の配水パイプが劣化している可能性があります。

浴室内に設置されている給湯器は、ガス風呂釜と呼ばれています。ガス風呂釜タイプの水漏れの場合は、給排水用のホースや配水される部分の部品が何かしら欠損していることが考えられるでしょう。

上記3点に異常が見られない場合
上記3点に異常が見られない場合は、浴槽に直接繋がる排水管がしっかりと繋がっているか、傷や破損部分はないかを確認してください。

また、同時に蛇口やシャワーから水漏れしていないかを確認してみてください。おそらくどこかの部分には異常があるはずなので、細かく確認してみましょう。

浴槽で水漏れが起こったときの修理方法は?

浴槽の水漏れがどこからおこっているのか判明したら、早急に対処しましょう。

浴槽内だけで水漏れが発生しているうちはまだ軽度ですが、放置しておくと最悪の場合排水管から家の柱となる木材を腐食してしまうこともあります。大きなトラブルに繋がる前に対処することをおすすめします。

ここからは、原因別の応急処置方法をご紹介していきます。

浴槽内のひび割れ、傷
まず、浴槽の素材を確認しましょう。浴槽の素材には、ステンレスや木材、FRP、人工大理石などさまざまな種類があります。その素材に合った補修キットを購入してください。

補修キットの準備ができたら、次の手順でひび割れをふさぎましょう。

1.ひび割れ部分を接着剤で埋めていきます。過度に覆いすぎると後から研磨しなくてはいけなくなるため、軽く埋める程度で問題ありません。

2.接着剤がある程度固まったら、上から防水テープで覆います。接着剤のみだとすぐに水漏れしてしまうため、防水テープも必ず使用しましょう。

ご説明した対処法はあくまでも応急処置です。水道業者では基本的にひび割れの修理を行っていないため、時間ができたタイミングで浴槽を取り替えることをおすすめします。浴槽の交換は、水道修理センターに相談しましょう。

排水栓やゴム栓の経年劣化
排水栓やゴム栓が劣化している場合は、基本的に新しいものに取り替えることで解決できます。取り替え作業は簡単な作業なので、業者に頼まず自分で行えると思います。

新しいものを購入する際に注意してほしいのが、部品のサイズです。適当なものを購入すると、うまくはまらない場合があります。一度メーカーに型番を確認し、必ず同じものを購入するようにしましょう。

給湯器の配水部分の劣化
給湯器付近で水漏れが発生した場合、配水関連の部品を交換することで解決します。部品も複数あり、配管の繋ぎ目にあるパッキンやパイプ、接続金具など素人だと判断が難しいです。そのため、個人的に判断するのではなく専門業者に見てもらうようにしましょう。

給湯器部分は、基本的に自力で直すことは難しいです。なぜなら、構造が複雑で変にさわると壊してしまう可能性が高いからです。給湯器付近で水漏れが発生した時は、業者に交換してもらうことをおすすめします。

上記3点に異常が見られない場合
排水管から水漏れをしていることが原因で浴槽に水がたまらないといったトラブルが発生することは、珍しくありません。排水管が床下に設置されている場合、なかなか見る機会がないからです。

床下に水が漏れると、支柱を腐食させてシロアリが発生する原因になりかねません。確認して水漏れが発覚したら、すぐに排水管の緩みを直すようにしてください。

また、蛇口から水が漏れていた場合は、パッキンの経年劣化やナットの緩みを疑います。パッキンの経年劣化であれば、型番を確認して新しい物を購入しましょう。ナットの緩みであれば、ご自身で締めてみてください。

業者に修理を頼むといくらかかるのか

浴槽からの水漏れは、自力で対応できることに限界があります。では、実際に業者へ修理を依頼するとどれくらいの費用がかかるのでしょうか。

・浴槽のひび割れを補修、コーティング 120,000〜180,000円

・ポップアップ式排水栓の交換 10,000〜20,000円

・配管の水漏れ補修 10,000〜40,000円

・給湯器の交換(本体代含む) 50,000円程

・蛇口部分の部品交換(部品代含む)4,000〜6,000円

あまりにも水漏れがひどい場合は、浴槽ごと交換するリフォームを行う必要があります。ユニットバス本体の価格は、グレードによって300,000〜800,000円まで金額に幅があります。また、工事費も300,000〜500,000円ほどかかるでしょう。

かなり高額になるため、多くの業者に見積りを依頼して、後悔しないリフォームを行ってください。

まとめ

浴槽で水漏れが起こる原因は、ほとんどの場合が劣化によるものです。長期間使用していれば劣化するのは仕方ないですが、日々の暮らしの中で防げるものもあります。

細かい部品や床下にあるものは目が届きづらいですが、定期的にお手入れをしてできるだけトラブルがおこりづらいようにしていきましょう。また、シャワーを浴槽に落としてしまうなどの衝撃を与えるとひび割れの原因になるので、日頃から丁寧に扱うよう心がけたいですね。

万が一浴槽から水漏れが起こったら、焦らず原因究明をして適切な対処法をとりましょう。専門業者に依頼することで確実に対処してもらえるので、早めにはんだんすることをおすすめします。

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