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水のコラム

2023.01.25

トイレ

トイレで紙詰まりが起きたときはどうすればいいの?紙が溶ける時間を解説

トイレでよく起こるのが、紙詰まりです。流そうとして故障してしまうと、ついつい焦ってしまいがちです。しかし、ペーパーの溶ける時間などを把握していれば、落ち着いて対処できます。

この記事では、トイレでトラブルが起きたときの症状・トラブルの原因が自然に溶けるまでの時間・発生時の対応方法を解説します。

トイレットペーパーはどれくらいで詰まる?

まずはどれくらいの量を流すと詰まるかを知りましょう。トイレやペーパーの品質・性能によりますが、大体ピンポン玉7つ以上の量が一度に流せる限界です。便器の排水口をほとんどが紙で埋まっている場合、トラブル発生の可能性が高くなります。

このような場合は、一度にすべて流そうとせず、複数回に分けて流しましょう。なお、トイレのメンテナンスが不十分・ペーパーの品質が悪いなどの場合は、目安量よりも少ない量でトラブルが発生する可能性が高いです。

目安はあくまでも目安としてとらえ、自宅のトイレが処理できる量を把握しておきましょう。処理量を超えないよう、普段から気を付けてください。

トイレが詰まったときの症状

トイレが故障すると特有の症状が出ます。一見いつもと変わらないように見えても、これより解説する症状が出ている場合は、修理が必要です。トラブル発生の目安量とともに、覚えておきましょう。

水の流れが悪い
便器や配管の中でトラブルが発生すると、流れが悪くなります。一見いつもと変わらないように見えても、流れが悪ければ故障している可能性が高いです。すぐに修理しましょう。

なお、流れが悪い原因は、排水口や配管だけではありません。トイレタンクの方で問題が発生していることもあります。多くの場合、水量不足が原因です。

この場合はこの後解説する方法を試しても、すぐ再発するようになります。トラブルが頻発するようなら、別の原因を考えましょう。

水位が上がる
流れが悪いときは、便器内の水位も高くなります。これは、配管内がせき止められるためです。この状態のまま水を流しても水は流れません。便器の外に水があふれることもあるため、水位が高いときは水を流してはなりません。

水位がいつもより高いときは、故障を疑いましょう。配管内の原因物を取り除く修理をしてください。水があふれそうなら、手動の灯油ポンプなどで中の水を吸い出しましょう。

異臭や異音がする
配管内がせき止められると、流すときの音がいつもとは違う音がします。便器の水位異常とともに、よくわかる症状のひとつです。一見住宅側から見て異常がなくても、配管の通っている下から異音がすれば、故障している可能性が高いといえます。

また、配管内に物が引っかかると、引っかかったものが腐敗したり、配管がせき止められて、空気の流れに異常が生まれたりと、異臭がするようになります。異臭がするときはすぐに修理してください。

流せるもので起きたトラブルは放置すると直ることがある

トイレの故障が発生するとビックリしますが、水溶性の紙や排せつ物が原因のときは意外と簡単です。時間をかけられるなら、放置するだけで改善できます。これは、水に流せるタイプの多くが水溶性であるためです。

一度詰まってしまっても、時間を置けば水に溶けるため、流れるようになります。便器に流せるものがどれくらいの時間で溶けるのか、覚えておきましょう。

トイレットペーパーや排せつ物は2~3時間
トイレットペーパーや排せつ物は、大体2~3時間で溶けます。実際に流す際は、30分~1時間程度で流れるまで小さくなるようです。ある程度時間が経てば、いつもと同じように流せばきれいになります。

使用後に故障が発生したらまずは落ち着いて時間がたつのを待ちましょう。どうしても待てないときは、配管内をきれいにする修理を行ってください。

水溶性シートは半日から一晩
掃除用シートなどの中にはトイレに流せるタイプがあります。水に溶けるよう作られていますが、溶ける時間はトイレットペーパーに比べると時間はかかります。これは、シートの方が厚みや大きさがあるためです。

水溶性シートは、大体半日~一晩ほどかかります。うっかり詰まらせてしまったとき、待てるようならしばらく放置しましょう。難しい場合は、別の方法で修理してください。

トラブルが起きたときの対応方法

トイレが故障しても、まずは落ち着いて対処しましょう。トラブルが起きたときにできる対処法を解説します。

まずは放置してみる
先ほども解説しましたが、流せるもので故障が発生したときはまず放置しましょう。水に溶けるものを流したなら、便器内の水に徐々に溶けていきます。原因のものごとに溶ける時間が違うため、ご注意ください。

なお、この方法はおもちゃや文房具など、流すべきでないものが原因のときは活用できません。また、すぐに流したい場合にも使えない方法です。そのようなときは、別の方法を試しましょう。

ぬるま湯を入れるのもよい方法
トイレットペーパーや排せつ物は、温かいお湯に溶けやすいです。少しでも早く故障を改善したいなら、ぬるま湯を便器の中に入れましょう。

便器は陶器でできているため、熱湯を注ぐとひび割れが起きます。新たな故障を招いてしまうため、必ずぬるま湯を使いましょう。大体30~40℃の手で触っても厚くない程度の温度のお湯を用意してください。

ぬるま湯をゆっくり便器内にそそいだら、30~1時間ほど放置してください。その後いつもと同じように流します。きれいになった完了です。なお、この方法は便器内の水位が高いときには使えません。その場合は、このあと解説する方法を活用しましょう。

ラバーカップや真空ポンプを使う
ラバーカップや真空ポンプを使い、故障の原因を取り除くのもよい方法です。つまりが取れたとき汚水が噴き出すことがあるため、使うときは必ず止水栓を閉めて養生した状態で使ってください。

養生の際は便器の口も覆い、排水口のあたりにラバーカップのカップ部分が通る程度の穴をあけておきましょう。なお、水位が高いまたは低い場合は、カップを覆う程度の水位になるよう調節します。

準備ができたら、便器の排水口にカップ部分をギュッと押し付けます。その後、力を込めて引き抜いてください。これを原因のものが取れるまで繰り返します。トラブルが改善されて、トイレが正常に動いたら修理は完了です。

ワイヤーブラシでかき出す
ワイヤーブラシはワイヤーの先端にブラシがついた掃除道具で、配管の中を掃除する道具です。故障が発生したときにも使えます。

使い方は簡単で、排水口からブラシを入れ、原因のものをかき出すだけです。トイレが流れたら、修理は完了です。ブラシはきれいにしてからしまうようにしてください。

固形物を流したときや自分で修理できないときは業者へ連絡する

これまで解説した修理方法は、水溶性の紙や排せつ物が詰まったときに活用できる方法です。おもちゃや文房具など、流すべきでない異物が流れたときは修理できません。

異物を流してしまったときは、便器や配管を外して取り除きます。業者の力が必要です。異物を流したらすぐに業者へ連絡しましょう。また、これまでの修理法を試しても改善できなかった場合も、業者の力を借りてください。

まとめ

トイレはときどき紙詰まりを起こすことがあります。トラブルを防止するには、一度に大量の流さないようにする習慣が大切です。トイレが流せる目安量を把握しておきましょう。

また、トイレに流せるものはしばらくすると水に溶けます。トラブルが発生しても、融けるまで待てば、元通りにできることも多いです。

故障するとどうしても焦ってしまいますが、落ち着いて対処しましょう。なお、放置しても直らない場合は、別の方法で修理してください。

家庭での修理でうまくいかないときや、異物を流したときでは、業者による修理が必要です。トラブルの発生に気がついたらすぐ修理しましょう。

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