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水のコラム

2023.03.03

キッチン

シンク下がにおう原因は防臭キャップの異常以外にもある!種類や解消方法を紹介

キッチンのシンク下がなんだかにおう、というトラブルが起きることがあります。毎日使うキッチンでの時間は快適に過ごしたいですよね。

しかしシンク下から悪臭がただよってくるとストレスを感じますし、家中に悪臭が広がる恐れがあり早急に対応が必要です。シンク下のにおい発生は防臭キャップの異常が主な原因ですが、それ以外にも考えられます。

そこで今回は、シンク下のにおいが発生する原因の種類や解消方法をご紹介します。

キッチンのシンク下がにおう原因は複数考えられる

キッチンのシンク下にはさまざまな設備があり、においが発生する原因になることがあります。どのような設備があり、どんな原因が考えられるかをご紹介します。

防臭キャップの異常
シンク下は排水口につながった排水ホースが伸びて、床から出ている下水パイプにつながっています。

この排水ホースと下水パイプとの間にある隙間を埋めるための部品が防臭キャップです。

この防臭キャップが劣化していたり外れていたりすると、隙間から下水の嫌なにおいが漏れて室内に入る可能性があるでしょう。

排水ホースが外れる
シンク下に入れていた食器が排水ホースにぶつかるなど、何かのはずみで排水ホースが下水のパイプから外れることがあります。

キッチンで洗い流した食品や油汚れ・水がそのままシンク下にあふれてしまい、シンク下周辺を汚したりにおいを発生したりといったトラブルになる可能性が高いです。

排水トラップがつまっている
キッチンやお風呂、トイレなどの排水管には必ず、排水トラップと呼ばれる設備が備わっています。

排水管から下水管の間に水をためられる様になっており、その水が下水から上がってくるにおいや虫を防ぐ役割を果たします。

しかし排水トラップの構造は汚れやつまりが発生しやすいので、大きな固形物を流してしまったり長年掃除をせずに汚れが堆積したりした場合につまってしまい、つまったものが匂いを発生させるケースがあります。

キッチンのシンク下のにおい解消方法

キッチンのシンク下のにおいを解消する方法について、設備ごとにご紹介します。

ゴミ取りネットを交換する
シンクの排水口にあるゴミ受けにネットをつけて、食品ゴミなどが下水に流れないようにしている方も多いでしょう。

ゴミ取りネットを長い間つけたままにしておくと、そのネットの食品ゴミに油汚れが付着し、におい発生の元になる可能性があります。

放置したままの食品ゴミが腐敗し、においが発生する場合もあります。目立った大きな食品ゴミがなくても、定期的にゴミ取りネットを交換すれば、においの発生頻度をおさえられるでしょう。

ゴミ受けを掃除する
ゴミ取りネットを付けているからといって、ゴミ受けが汚れないと考えてはいけません。

ゴミ受けを触ってみてヌルヌルしている場合は汚れが付着しており、悪臭の原因になります。ゴミ受け自体のヌメリや水アカも定期的に清掃し、キレイに保つことを心がけましょう。

防臭キャップを取り付ける
シンク下がにおう原因で一番多いのは、防臭キャップの劣化やズレなどで下水のにおいがあふれているケースです。

古いアパートや一軒家ですと、防臭キャップが設置されていないケースもあります。排水ホースと下水パイプの直径を確認し、適合する防臭キャップを購入して取り付けましょう。

防臭キャップはホームセンターやネットストアなどで簡単に購入可能です。多くはゴムでできているので、経年劣化で縮んで固くなったり、割れたりします。

交換時期を迎えた防臭キャップはにおいを防げなくなるので、早急に交換しましょう。

排水トラップを掃除する
シンクの下には下水のにおいや虫の侵入を防ぐために排水トラップという設備があります。ワントラップと呼ばれる、お椀を逆さにした様な形のトラップが設置されていることが多いです。

トラップがきちんと取り付けられていないと悪臭が上がってくる場合がありますし、油汚れがたまりやすくそれが原因でにおいがすることも考えられます。

排水管の汚れを掃除する
排水管も油汚れがたまりやすい場所なので、排水トラップと同様に定期的に掃除をしないとにおいが発生する原因になります。

また排水管が破損しているとそこかが水漏れが起きたり、においがただよってきたりする可能性が高いです。

排水管の交換は素人には難しいのでプロの水道業者に頼む必要がありますが、掃除は自分たちでできますし、定期的に行えば排水管の寿命も伸ばせます。

防臭キャップの取り付け方

防臭キャップは、取り付けに工具を用意する必要がないので素人でも簡単に取り付けられます。排水ホースが取り付けられているプラスチック製のフタを外すと、下水のパイプがあります。

下水のパイプから、排水ホースをゆっくり取り外しましょう。水が漏れることがあるので、タオルなどを用意し拭き取れるようにしておくと安心です。

バケツも用意しておけば排水ホースを外した後に置いて置けるので、周囲を汚さずに作業できます。外した排水ホースに防臭キャップを取り付けていきますが、回しながら差し込むと取り付けやすいでしょう。排水ホースを傷つけないように気をつけて作業しましょう。

取り付けた後は排水ホースを下水パイプに繋ぎ、プラスチックの蓋を元の位置に戻します。防臭キャップが外れたり隙間ができたりしていないか確認し問題なければ、作業完了です。

排水トラップ・排水管の掃除方法

排水トラップや排水管の掃除は簡単にできます。掃除方法をご紹介します。

市販のパイプクリーナー
排水トラップや排水管の掃除には、ホームセンターやドラッグストアなどで購入できるジェルタイプのパイプクリーナーがおすすめです。

クリーナーを排水口に直接注ぎ、30分程度放置した後に水で流すだけなので簡単に作業できます。使用量や放置する時間などはクリーナーの説明書に従って使用しましょう。

重曹とお酢を使った洗浄方法
さまざまな場所で掃除に使える重曹と、キッチンに常備してあるお酢を使った方法でも、排水トラップや排水管をキレイにできます。

まず排水口に重曹を回しかけてから、お酢を注ぎ入れます。順番を間違えると効果が落ちるので注意しましょう。

また重曹とお酢の割合は2:1です。重曹にお酢をかけると泡が発生するので、そのまま30分から40分程度放置します。

泡が収まったらお湯を注ぎ、泡と汚れを流し出しましょう。お湯は熱湯ではなく、50度程度のぬるま湯を使用します。

熱湯を使用すると洗浄効果が落ちますし、排水管を痛める可能性があるので使用厳禁です。

新しい防臭キャップを取り付けてシンク下のにおい対策をしよう

シンク下からのにおいに気づくと快適にキッチンを使えなくなりますし、放置しておくと家の中ににおいが広がる可能性もあるため対策しないといけません。

シンク下のにおい発生原因はさまざまな理由が考えられますが、定期的な掃除やメンテナンスで防げるものが多いので面倒がらずに習慣づけて実施するのがおすすめです。

また、掃除をしてもなくならない下水からのにおいがする原因は防臭キャップの異常によるケースが多いです。

防臭キャップは消耗品なので、劣化を感じたら新しい防臭キャップを取り付けましょう。

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