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水のコラム

2023.03.23

トイレ

猫砂のせいでトイレが詰まる?原因と対策法について解説

「水に流せるはずの猫砂がトイレ詰まった」というトラブルは頻繁に発生しています。猫を飼っている家庭では猫砂の処分は日頃から欠かさず行う必要があるため、いざトラブルに遭遇すると焦ってしまうでしょう。

しかし、このトラブルは猫砂が詰まってしまう原因とその対策についての理解をしっかりと深めておけば冷静に対処できます。

そこでこの記事では、猫砂がトイレで詰まってしまう原因とその対策法について解説していきます。猫を飼っている方はぜひ参考にしてください。

猫砂がトイレで詰まる原因

まずは、猫砂がトイレで詰まってしまう原因について理解していきましょう。水に流せるはずの猫砂がどういう背景で詰まりを発生させてしまうのかを理解できていると、その後の対策もスムーズに実施できます。

このトピックでは、その原因を4つ紹介していくためぜひ参考にしてください。

大量の猫砂を流した
大量の猫砂を流してしまうと、大きなかたまりとなった猫砂が詰まりを発生させてしまうことがあります。

猫砂は水分を吸収すると凝固という過程を経てから細かく分解されていくのですが、猫砂の量が多いと水分が足りなくなって分解という過程まで行きつきません。

結果として、凝固した大きな猫砂のかたまりが排水管内で詰まりを発生させてしまうのです。猫砂は水に溶ける性質を持ってはいますが、大量に流してしまうと完全に溶かすのは難しいためこの点は留意しておきましょう。

異物が混入している
異物が混入していると猫砂は水に溶けづらくなってしまいます。そして、異物として紛れやすいのは猫の毛や排泄物、チリなどの小さなゴミです。

猫砂をこれらと一緒にトイレに流してしまうと、猫砂自体が分解されてきてもその他の異物が猫砂と絡み合って分解されていかないため、大きなかたまりとなったまま排水管に流れていってしまいます。

そして、かたまりよりも小さいに排水管にさしかかった時に詰まりを発生させてしまうのです。

水の量が少ない
水の量が少ないと猫砂は溶けづらくなってしまいます。水量が不十分だと凝固の過程までは状態変化が進みますが、その後の分解にまでは至れないケースが増えてきます。

そのため、流した猫砂の量に適した水量を使用する必要があります。したがって、節水グッズなどを利用していると詰まりのトラブルに遭遇しやすくなります。

詰まりを未然に防ぐためにも、節水グッズの使用を控えたり猫砂を流すときには大レバーを使ったりするという心がけが必要でしょう。

詰まりの予防方法

詰まりの原因について理解したら、次は詰まりの予防方法について見ていきましょう。詰まりが発生しないように事前に予防策を立てておけば、トラブルに見舞われる心配もありません。

そこでこのトピックでは、おさえておきたい対策法を2つ紹介していきます。

かたまりになってる猫砂はほぐす
かたまりになっている猫砂は事前にほぐしておきましょう。かたまりの状態でトイレに流してしまうと分解が追いつかず、凝固したまま排水管を流れてしまうおそれがあります。

目安として、かたまりの直径が5センチを超えていたら必ずほぐすようにしましょう。猫砂は水を吸うと膨張してしまうため、ある程度のレベルにまでほぐしておかないとトイレで簡単に詰まりを発生させてしまいます。

他のものとは一緒に流さない
他のものと一緒に流すのは控えましょう。特に猫の毛や排泄物といった異物は猫砂から取り除いてから流すようにすると良いです。こうした異物と一緒に流してしまうとかたまり状になっていない場合でも詰まりが発生しやすくなってしまうので注意が必要となります。

なお、トイレットペーパーと同時に流すのも控えましょう。トイレットペーパー自体は水に溶ける性質を持っていますが、猫砂と一緒に流すと溶けるのに必要な水分が足りなくなって十分に溶けなくなってしまいます。結果として、詰まりを発生させかねないためこの点は留意しておきましょう。

詰まりの解消方法

詰まりの予防を行っていても、猫砂がトイレで詰まってしまうケースは存在します。こうした場合には、詰まりを解消するための対処を実施していく必要があります。

そこでこのトピックでは、詰まりの解消方法を3つ紹介していきます。

浮いている猫砂を取り除く
トイレの水たまりに浮いている猫砂を取り除いていきましょう。浮いている猫砂は詰まりを発生させてはいませんが、水分を吸ったため粘性を持っています。

そのため、そのまま流してしまうと異物や他の猫砂とくっついてかたまりとなり、詰まりをさらにひどくしてしまうおそれがあります。つい見過ごしてしまいがちですが、詰まりの被害を最小限におさえるためにもしっかりと処理を行いましょう。

すっぽんを使う
詰まりを発生させている猫砂のかたまりを取り除く道具としてすっぽんの利用がおすすめです。ホームセンターなどですぐに購入できるため手軽さの面で優れています。

また、作業内容も簡単で排水口に押し付けて引っ張り上げればその吸引力で猫砂を取り出せるため、一度試してみましょう。

なお、すっぽんを勢いよく引き上げたときに水が飛び散る可能性があるため、事前に床にビニールシートを敷いておくとよいです。

パイプクリーナーで溶かす
詰まりを引き起こしている猫砂の量が少量のときにはパイプクリーナーの使用がおすすめです。排水部分にパイプクリーナーを振りかけて放置するだけなので作業としても非常に簡単です。

なお、猫砂の量が大量になっている場合はパイプクリーナーでは溶かしきれない可能性があるため、この点は留意しておきましょう。

塩を使うのは効果的?

結論から申し上げると、猫砂には塩が効果的だという話は事実です。猫砂に含まれている吸水性ポリマーという物質が塩分を吸収すると水中での膨張率が下がって流動性が向上します。すると、猫砂が水を吸っても大きなかたまりとならないため詰まりが発生しにくくなるのです。

また、塩分が加わると猫砂に含まれるのり剤の力が弱まって接着効果が薄まるため、猫砂がかたまりになりづらくなります。こうしたメカニズムがあるため、塩を使うと詰まりが解消しやすくなるのです。

なお、塩の利用は効果的ですが使い過ぎには注意しましょう。塩を投入し過ぎると滞留した塩分が配管を傷つける恐れがあるため、この点はしっかりと覚えておきましょう。ちなみに、投入する塩の量は1回あたり100gが目安です。

個人での対応が難しいときは?

猫砂による詰まりは個人での対応が可能ですが、場合によっては自力での解決が難しい場合もあります。そうした場合には無理をせずに業者に対応を依頼するのがおすすめです。

無理に自分で解決しようとしても、猫砂をさらに配管の奥へと押しやってしまったりトイレ自体を傷つけてしまったりするおそれがあるため、プロの力を借りるのが賢明です。

また、費用としても1万円程度で済むため、自分で対応するよりもかえって手間や費用をかけずに解決できるでしょう。

まとめ

猫と暮らしている方にとって猫砂の処分は避けては通れない作業です。そして、その作業の中でトラブルが発生したら焦ってしまいどうしたらいいか分からなくなってしまうでしょう。

しかし、今回紹介したようなトラブルの原因や対策方法をしっかりと理解していれば、冷静に問題解決にあたれるでしょう。

また、猫砂の詰まりの解消を個人では対応できないと判断したときには、すぐに業者に依頼しましょう。簡単な処理で済む場合は1万円もいかない程度の費用しかかからないため、まずは気軽に問い合わせてみてはいかがでしょうか。

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