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水のコラム

2023.04.11

トイレ

トイレの止水栓が回らなくなってしまった際の原因や対処法とは?

トイレの止水栓が固くなり、回らなくなってしまった経験はありませんか?トイレで水漏れの修理などをする際に、水の流れを止める止水栓が回らなくなってしまったら困りますよね。

そのため、止水栓が回らなくなってしまったケースを想定して、事前に必要な工具や戻す方法を知っておく必要があります。では、具体的にどのような方法で直せば良いのでしょうか?

そこで今回は、トイレの止水栓が回らなくなってしまった際の原因や対処法について解説します。

トイレの止水栓が回らなくなってしまう原因

トイレの止水栓が回らなくなってしまうトラブルには、いくつかの原因が考えられます。止水栓は、普段トイレを使用する上で基本的に触れることのない部分になるため、回らなくなってしまう原因を見つけにくいこともあります。

新築のトイレや交換したばかりのトイレで、止水栓が回らなくなる原因のほとんどは、回す方向が逆になっているか、回す工具のサイズが合っていないケースがほとんどです。

これに気づかずに力ずくで回そうとすると、かえって止水栓の破損を招き、水漏れの原因になってしまいます。そのため、必ず止水栓のサイズにマッチした工具を準備し、正しい方向に回す必要があります。

止水栓が全開に開いていてネジが回らなくなっているケースもあります。この場合、止水栓の内側にかかる水圧が高くなり、圧力によって回らなくなってしまうため、無理矢理回そうとすると、パーツが破損してしまう恐れが考えられます。

また、正常にトイレの水が使用でき、水漏れも発生していない場合でも、止水栓のパーツが錆びて腐食してしまっている場合があります。

これは、経年劣化やゴミの蓄積により、スピンドルと呼ばれる止水栓の先端に取り付けられているパーツが錆びることで止水栓が固く回らなくなってしまいます。

さらに、冬場などの寒い時期には、凍結にも注意が必要です。止水栓が凍結してしまうと、次第に凍結範囲が給水管などに広がってしまうため、早めの対処が必要です。

止水栓が凍結した場合は、凍結が解消できるまでトイレが使えなくなってしまうほか、水抜きなどの作業も必要になります。

自分で止水栓を直す方法

止水栓の凍結に気づいた際、どのように対処すれば良いのでしょうか?止水栓が回らなくなってしまった場合は、さまざまな方法と工具を駆使して対処できますが、正しい手順を把握しておかないと、止水栓やパーツを破損させてしまいます。

では、主に自分で止水栓を直すにはどのような方法があるのでしょうか?ここでは、自分で回らなくなった止水栓を直す方法について解説します。

水道の元栓を締めてみる
止水栓が回らなくなってしまった時は、まず水道の元栓を締めて改善されるか試してみましょう。

この方法は、水漏れが発生している場合に効果的で、家庭内における水の流れを一旦全て遮断することによって水漏れを防ぐことができます。ただし、トイレ以外の水回りの水も使えなくなってしまう点には注意が必要です。

マイナスドライバーを使用して直す
マイナスドライバーを用いて、回らなくなった止水栓を解消させることもできます。ここでは、必ず水栓用のマイナスドライバーを準備しておきましょう。マイナスドライバー使用する際には、回す方向に気をつけて回さなければなりません。

止水栓のパーツが錆びてしまっているほか、内部の水圧が高くなってしまっている場合は、適合するマイナスドライバーでも回らない可能性があるため、無理矢理回さないように注意しましょう。

ウォーターポンププライヤーを使用して直す
配管工事でよく用いられるウォーターポンププライヤーも、回らなくなってしまった止水栓に有効です。

また、止水栓の状況に応じて、傷がつきにくいタイプやホールド力が強いタイプなどさまざまなウォーターポンププライヤーが販売されているので、自宅の止水栓の状態に合わせて用意しておくのがポイントです。

温風を当てて直す
専用の工具を使わずに、温風の力を借りて回らなくなった止水栓を直す方法もあります。これは、凍結を原因とした止水栓のトラブルに有効な方法ですが、ドライヤーなど自宅にあるもので簡単に作業できるため、手軽ですぐ作業できるのでおすすめです。

ただし、短時間で解消させようと、直接凍結した水道管に温風を当てると、温度差で負荷がかかり破裂してしまう恐れがあるため、なるべく近づけすぎないように気をつけて作業しましょう。

また、温風を当てる際には、雑巾やタオルなどで凍結部分を覆いながら温風を当てることで、急な温度の上昇を防ぐことができ、じんわりと凍結部分を温めることができます。

業者に修理を依頼した時の費用相場

固く回らなくなった止水栓を直す自信がない人やあらゆる工具で解消させてみたものの上手く対処できなかった人は、無理せず業者に相談して修理を依頼しましょう。業者に修理を依頼することで、不本意なパーツの損傷や作業時間を短縮できます。

しかし、修理費用は、回らなくなった止水栓の種類やトイレの状態に応じて変わってくるため、回らなくなった止水栓が設置されているトイレの状況に応じて、予算を考えるようにしましょう。

特にトイレ自体の損傷はなく、止水栓自体の経年劣化やパーツの消耗などによって止水栓が回らなくなっている場合は、5,000円程度で修理を依頼することができます。

また、止水栓が固くて回らなくなってしまったのと同時に、水漏れも発生している場合は、止水栓の交換にプラスして、水漏れ箇所の特定からそれに応じたパーツ交換が必要になるため、費用は約1万円と考えておきましょう。

業者に依頼する場合は、パーツ費用のほかに基本料金や作業工賃、場合によって出張費用なども発生します。予算を超えた修理代金を請求されないようにするためにも、必ず事前に見積もりをしてもらうようにしましょう。

さらに、日中以外での作業依頼は、時間外費用や深夜割増などが適用され、作業費用が割高に設定されているケースもあるため、修理を依頼する時間も考慮しておきましょう。

業者に依頼すると費用こそかかってしまいますが、原因を明確に特定でき、安全に修理に対応してもらえます。止水栓が回らなくなるトラブルは、目に見えない部分が原因である場合もあるため、作業に自信があっても原因を突き止められない場合は、早めに依頼することが大切です。

まとめ

この記事では、トイレの止水栓が回らなくなってしまった際の原因や対処法について解説しました。

トイレの止水栓が回らなくなってしまった時には、まずトイレの使用年数や周囲の水漏れを確認し、どう対処するのかを検討するのがポイントです。

ある程度年数が経過しているトイレの場合は、止水栓周辺の錆びつきやパーツの経年劣化により回らなくなっているケースがほとんどです。

新品のトイレでも、止水栓の緩みやパーツの締め具合が甘いというケースも考えられるため、締め直しを試して改善できるか確かめてみましょう。

また、業者に修理を依頼する場合は、修理可能な範囲や対応している作業時間などを確認しておきましょう。パーツの劣化が原因で修理が必要な場合は、パーツの持ち込みも可能な業者もあります。なるべく費用を抑える工夫をして、便利に活用しましょう。

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