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水のコラム

2023.04.25

水回り

蛇口からポタポタと水漏れするときの原因と対処法をご紹介

蛇口からポタポタ…と水が漏れている音が聞こえると気になりますよね。人によっては寝つけなくなったり、勉強にも集中できなくなったりと、生活の中でストレスになるでしょう。

ストレスだけでなく、わずかながらにも水が流れ続けているので、無駄な水道代がかかってしまいます。ポタポタ音が聞こえたときは、すぐに原因を特定し対処して、悩みのタネを取り除きましょう。

そこで今回は、蛇口からポタポタと水漏れする原因と対処法についてご紹介します。

蛇口からポタポタと水漏れがする原因

蛇口からポタポタと水が漏れるのはさまざまな原因があります。ここではその原因についてご紹介します。

パッキンの劣化
蛇口の内部には、パッキンと呼ばれるゴム製の部品が使われています。

パッキンは蛇口内の部品と部品の間にできる隙間を埋める役割がありますが、経年劣化などで硬くなったり破れたりすると機能を果たせなくなるのです。

ナットの緩み
蛇口の部品同士やホースの接合部などに使われているナットが緩み、水漏れが起きている可能性もあるでしょう。

ナットは長く使用する間に自然に緩んだり、ナット自体が劣化し締まりが悪くなったりします。

カートリッジが劣化している
浄水機能付きの蛇口などには、カートリッジが内蔵されていることが多いです。

カートリッジは定期的に交換が必要な部品ですが、交換時期を過ぎて使い続けると劣化し、水漏れの原因になるでしょう。浄水機能も失われるので、決められた時期で交換する必要があります。

蛇口内部でゴミが詰まっている
蛇口の水漏れの原因は、部品の劣化や異常だけではありません。汚れやゴミがつまり、隙間ができて水漏れが起きるケースも考えられます。

長い間掃除をしたことがない場合は、一度分解して掃除すれば水漏れが収まる可能性が高いでしょう。

水漏れを放置するとどうなるのか

蛇口からのポタポタ水漏れを発見しても、忙しい場合やあまり使わない場所だと「まあいいか」と放置してしまうかもしれません。

しかし水漏れを放置するとさまざまな問題が発生する可能性があります。どんな問題が起きるかを詳しくご紹介していきましょう。

水漏れの症状が進行する
水漏れの原因がパッキンの経年劣化など蛇口内部の部品の劣化によるもの場合は放置していると症状がどんどん進行し、水漏れの症状が悪化する可能性が高いです。

最初はポタポタ…と気にならない程度だったものが、タラタラ…チョロチョロ…と水の勢いが増していくでしょう。

あまり使わない場所で放置していると、いつの間にか激しい水漏れが発生しているかもしれません。

他の箇所にも影響する
蛇口からのポタポタとした水漏れは、壁や床にも流れる可能性があります。

水が耐えずに流れ続けて乾くことなく壁や床を濡らすため、劣化したりカビが生えたりする可能性が高まるでしょう。

マンションやアパートなどの集合住宅の場合ですと、最悪の場合は下の階の浸水被害を起こすことも考えられます。

被害が少ないうちに早期に対策しないと、修理費用だけでなく周囲の住民からの信用も失いかねません。

水道料金が上がる
ポタポタとわずかでも水を使い続けていれば、水道料金が上がります。1ヶ月放置すると月に数百円程度は水道料金が増えるでしょう。

少額だとしても、本来は必要のなかったお金です。無駄に水道料金を払う前に、早めに水漏れの対処をするのがおすすめです。

シングルレバー混合水栓のパッキン交換方法

ここでは、蛇口からポタポタと水漏れがする際の一番の原因である、パッキンの交換方法をご紹介します。

台所や洗面所によく設置されている、シングルレバー混合水栓での作業内容を確認していきましょう。

元栓を閉める
水まわりの作業をする前には、水道の元栓を閉めておきましょう。元栓を閉めておかないと、作業中に水があふれて周囲を水浸しにするなどのトラブルが起きる可能性があります。

元栓は、一戸建て住宅では屋外のメーターボックスの中に設置してあり、マンションでは玄関のそばに設置してあることが多いでしょう。

周囲の状況や築年数によっては設置場所が異なる場合もあるので、事前に調べておくと安心です。

レバーを取り外す
水栓のレバーを取り外しましょう。レバーはネジで固定されていることが多いので、ドライバーを使いネジを外していきます。

外したネジは小さくて無くしやすいので、分かりやすい場所に置いておきましょう。

レバー下の部品を外す
レバーを外せばレバー下の部品を取り外せます。モンキーレンチなどを使ってレバーの下を掴み、緩めて取り外しましょう。

長年使用している蛇口は固着して回りにくくなっている可能性もあります。壊さないように慎重に作業するのがポイントです。

パッキンを交換する
混合水栓の部品を外したら、パッキンが取り外せるようになっています。パッキンは2箇所あるので両方とも交換しましょう。

パッキンはホームセンターやネットショップなどで簡単に購入できます。品番やメーカーを確認し、適合するサイズのパッキンを選んでください。

選定に自信のない人は、交換前のパッキンをホームセンターなどに持ち込み、店員さんに確認してもらうと確実です。

部品を元に戻す
パッキンの交換が終わったら、取り外した部品を元に戻します。

水道の元栓を開けた後水栓を使用し、問題なく使用できるか・水漏れが直っているかを確認しましょう。

蛇口の水漏れが直らないときは業者に依頼するのもおすすめ

色々と水漏れの対処法を試しても効果がない場合は、プロの水道業者に依頼するとよいでしょう。ここではプロの水道業者に依頼するメリットについてご紹介します。

蛇口の交換は素人には難しい
パッキンやナットに異常がなく、汚れやサビなども見当たらないといった場合は、水道自体が故障していたり劣化していたりして水漏れを起こしている可能性が高いでしょう。蛇口そのものの交換は素人には難しい作業です。

プロの技で安心・確実に交換してもらえる
水道業者に依頼すれば蛇口の交換や排水管の修理など大掛かりな作業となった場合でも、熟練の技術ですぐに交換してもらえます。

下手に手を出して状況が悪化するくらいなら、最初から業者にお任せした方が時間も費用も無駄なく済む場合もあるでしょう。

まとめ

蛇口からポタポタと水漏れの音が聞こえると、気になって集中できなくなったり眠れなくなったりしますよね。

放っておくと症状が悪化し被害が大きくなりますし、水道代にも高くなってしまうので、ポタポタ程度だからと放置せずにしっかりと水漏れの対策を行いましょう。

蛇口から水漏れする原因の多くはパッキンの劣化です。パッキンはホームセンターなどで安価に購入できますし、交換作業は素人でもできる簡単なものです。

水まわりの作業だからと諦めず、一度自分でパッキンを交換してみてはいかがでしょうか。

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