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水のコラム

2023.05.28

トイレのトラブル

トイレットペーパーが詰まるとどのくらいで流れる?すぐに役立つ複数の解消方法

トイレットペーパーの詰まりが理由で、トイレが詰まってしまった…そのような問題を持っていませんか。水に溶けるトイレットペーパーも、たくさん流してしまうと収拾のつかない状況になる場合があります。

しかし、対処法について詳しく知っている方は少ないかもしれません。そこで今回は、トイレットペーパーが詰まるとどのくらいで流れるのかと役立つ複数の解消方法について紹介します。

トイレットペーパーの詰まりの対処前にすべきこと

トイレットペーパーがつまる状態で解消作業すると、便器から水があふれる危険があります。作業前に、以下の2項目を確かめておきます。

止水栓を閉める
作業中に水があふれるのを防止するため、止水栓を閉めましょう。止水栓は、トイレタンクの横脇や後部、便器側面のパネル内に収められています。

ブルーシートを床面に敷きつめる
作業中は、便器内の水が飛散したり溢れたりする危険があります。また、床が濡れたままにすると、水が床に浸出してカビ菌が発生する場合もあり、最悪のケースで床板の買い替えの必要も出てきます。

このような非常事態を避けるために、作業前にビニールシートを敷きつめるようにしましょう。ビニールシートがない場合は、代わりに新聞紙やボロ雑巾を使います。

ここでNG対処法について解説します。

・レバーを回す
トイレがつまった場合はレバーを回して水を流さないことです。水を流したら行くところを失った水が逆流するかもしれません。

・強引に水で流す
バケツなどを使って便器にたくさんの水を入れて流すのも危険です。たくさんの水を勢いよく流すと一見つまりは解決しそうですが、同じく逆流のリスクがあります。

トイレットペーパー詰まりの解消方法

トイレットペーパーは、水に溶けやすい特性を持っています。わずかなつまりだとしばらくすればだんだん溶けていくので、つまりが解消する場合があります。

トイレットペーパーをつまらせた場合は、3時間くらいを目処にそのまま待ってみましょう。ただ、外国産のトイレットペーパーは水に溶けにくいので、つまり解消まで時間がかかるかもしれません。

3時間を超えてもつまり解消しないときは、別の方法を試すか業者に依頼することをおすすめします。この解消法をする上で、放置していいもの、NGなものがあります。

放置してもいいもの
大便は水溶性なので、3時間ほど待つことでつまりが解消する場合があります。また、トイレに流せる清掃シートなど、「トイレに流せる製品」だと半日放置してみるとつまりが直る場合があります。

放置がNGなもの
トイレ清掃に使う洗剤の蓋や歯ブラシなど、水に溶けない固体物は放置してもつまりは解消されません。

生理用品や紙おむつ類など、吸水性の高いものをトイレに流した場合はとりわけ注意が必要です。吸水性の高いものは、そのままにしていると水を含んで膨張し、つまりを進行させてしまう危険があります。

・桶でお湯を流しながら溶かす
なるべく早くつまりを解決したい方は、お湯を使った対処方法がおすすめです。しばらくそのままにして溶けるのを待つのは時間が必要ですが、お湯だとトイレットペーパーが溶けて分解しやすくなります。

・熱湯を注ぐのはNG
便器は陶器製なので熱湯をかけると表面に亀裂が入る危険があります。熱湯を使うのは避けましょう。

必要なものは以下の通りです。

・便器の半分量くらいのお湯(温度は45~50度程度)
・桶(バケツもよし)
・ゴム手袋
・サランラップの圧力で取り除く

身近なもので活用できるのが、サランラップです。ぬるま湯を使用した方法よりも手軽なので、手元に桶がない場合は試してみてください。

・ポイントはサランラップと便器の間に隙間を作らないこと
便器にサランラップを巻くときは、隙間ができないように確実に巻くのが大事です。少しでも隙間ができると、サランラップを十分に活用できません。サランラップは隙間を作らないようにきちんと巻きつけ、便器を覆いましょう。

トイレ詰まりを業者依頼した場合の料金

専門業者にトイレのつまり解消を依頼する場合の費用は、おおよそ数千円〜1万円でおさまる場合がほとんどです。

ただ、ローポンプという特別なつまり除去の器具を使う場合は1万円以上する場合もあるでしょう。また、便器の取り外しや排水管のチェックが必要な場合2〜3万円以上かかるケースもあります。

その他、専門業者によって出張費用や土日祝日・夜間割り増し費用がプラスされる場合もあります。修理作業自体の料金だけでなく、こういった追加費用も依頼する前に確かめておきましょう。

費用は各業者によって料金形態が異なり作業内容も変わるので、詳細は見積りをとってからになります。

トイレ詰まりの原因から予防法まで

固体物やトイレットペーパーのつまりで、トイレがつまる問題の対処方法を詳しく解説してきました。では、それを予防する方法はないのでしょうか。

以下、どうしてトイレつまり問題が起こるのか、またトラブルの前触れとなる異常や予防方法を紹介します。

原因はトイレの作り
トイレつまりが発生する原因は、目で確認できない排水管の作りにあります。トイレの排水管は、実際側面から見るとS字型になっています。曲がっているところには「封水」といわれる水がたまっており、この機能によってたち上ってくる嫌な臭いや害虫の進出を防ぐ作りになっているのです。

固体物やトイレットペーパーのつまりが生まれやすくなっている原因は、この機能によります。それというのも、排水管が婉曲しているのでその箇所でつまりを起こす場合があるのです。

トイレつまりの前触れ
前述のような、固体物やトイレットペーパーがつまる原因を理解していても、トイレがつまる場合はあります。ただし、トイレつまりには前触れが見られるのです。前触れに気づければ、重度のトイレつまりになる前に手を打てます。

・水位が高い
・水流が弱い
・流すときに不審な音がする

トイレつまりの前触れとしてあげられる状態は、上記のようなケースです。もしこのような症状が見られる場合、トイレつまりの寸前、または問題が起こっているかもしれません。トイレに異常を感じた場合は、一回自分で点検するか、専門業者に依頼するようにしましょう。

トイレつまりの予防方法
以下、トイレつまりトラブルに対処するための予防法を紹介します。

・トイレットペーパーを大量に流さない
先述のように、トイレの排水管はS字型となっています。一回でたくさんのトイレットペーパーを流し込むとつまりを引き起こしやすいです。

トイレットペーパーのつまりを防止するためにも、この点には注意してください。ちなみに、トイレットペーパーをたくさん流したことによるつまりは、数回にわけてレバーを回せば予防できます。

・節水トイレでつまりやすいなら水量調整
最近は、水道代金を節約できるトイレがたくさん販売されています。ただし、節水トイレは普通のトイレと比較して水量制限があり、トイレットペーパーが十分に流されないので、つまりを引き起こしやすいのです。

流れにくいと感じる場合は、先ほどと同じくトイレットペーパーをたくさん流ないようにする習慣をつけましょう。また、水量が少ないと感じる場合、壁面や便器のそばにあるリモコンで水量調節してみるのも一つです。

製品の取扱説明書を確かめて実践してみて下さい。

まとめ

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