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水のコラム

2023.05.29

その他

フローリングの継ぎ目に水が浸透してしまった?放置してはいけない理由と対策について解説

「フローリングにうっかり水をこぼしてしまって継ぎ目に水が浸透してしまった」というトラブルに遭遇した経験がある方は少なくないでしょう。

少量の水をこぼしたときはつい拭き取り作業を怠ってしまいがちですが、浸水した水を放置すると大きな問題が発生するためすぐに対処する必要があります。

そこでこの記事では、フローリングの継ぎ目に浸透した水を放置してはいけない理由とその対策について解説していきます。

フローリングの継ぎ目に浸透した水を放置してはいけない理由

まずは、フローリングの継ぎ目に浸透した水を放置してはいけない理由について見ていきましょう。

放置してはいけない理由が理解できると、その後の対応をしっかりと行うためのモチベーションが生まれてきます。

家が腐敗する
フローリングの継ぎ目に水が浸透すると、床下の構造材に水が染み込んで腐食が進行します。この腐食が進むと床下の構造材が弱くなり、建物の構造に支障をきたすおそれがあります。また、湿気が残る影響でカビや菌の発生も促され、室内の空気質にも悪影響を与えます。

シロアリの発生
フローリングの継ぎ目に水が浸透すると床下に湿気が残ります。この湿気はシロアリにとって非常に好ましい環境であり、シロアリが繁殖する原因となります。

シロアリは建物の木材を食害するため、床下の構造材に被害を与える可能性があります。さらに、シロアリの発生は建物全体に被害を及ぼすおそれがあるため、早急な対処が必要です。

カビが生える
フローリングの継ぎ目に水が浸透すると、床下や室内に湿気が残ります。この湿気が原因でカビや菌が繁殖して壁や天井、カーテンなどに付着する場合があります。

カビには健康に悪影響を与える成分が含まれており、アレルギーや呼吸器系の疾患を引き起こす可能性があります。また、室内の空気質も悪化するため、健康的な居住環境を保つためにもフローリングの継ぎ目に浸透した水は早急に取り除く必要があります。

階下の住人に迷惑をかける
フローリングの継ぎ目に水が浸透すると、床下や階下の住人の天井から水漏れが発生する可能性があります。このように、集合住宅で水漏れを起こしてしまうと階下の住人に迷惑をかけてしまうのです。

また、長時間放置された水漏れは建物の構造にも悪影響を与えるため、早急な対処が必要です。階下の住人に迷惑をかけないためにも、フローリングの継ぎ目に浸透した水は速やかに取り除く必要があるでしょう。

フローリングに浸透した水の処理方法

続いてフローリングに浸透した水の処理方法について解説していきます。

タオルや雑巾で拭き取る
フローリングに水が浸透した場合、まずは速やかにタオルや雑巾で水分を拭き取ります。この際、力を入れすぎないように注意して余分な水分をしっかりと吸い取ることが重要です。

また、水分が床下に染み込まないように、周囲の床面もしっかりと拭き取る必要があります。なお、専用のクリーニング剤を使用する場合は、床材に合わせたものを選んだうえで使用方法を守りながら適切に利用しましょう。

乾燥させる
フローリングに浸透した水分を拭き取った後は、乾燥させる必要があります。まずは室内の換気を促し、窓を開けて風を通すようにします。

また、除湿器や加湿器を使用することで、室内の湿度を調整することもできます。床下の湿気が残っている場合は、ドライヤーを使って乾燥させる方法もあります。ただし、火災などの危険があるため、慎重に使用するようにしましょう。

シミが発生したら補修する
フローリングに浸透した水分が原因でシミが発生した場合は、まずは速やかに水分を拭き取りましょう。その後、シミを取り除くために専用のクリーニング剤や酸素系漂白剤を使用していくのがおすすめです。

ただし、床材によっては使用できない場合もあるため、事前に取り扱い説明書を確認するようにしましょう。また、深刻なダメージがある場合は、床材の補修を行う必要があるかもしれません。

フローリングの張替えを行う
フローリングに浸透した水分が長時間放置された場合や深刻なダメージがある場合は、フローリングの張替えが必要になるケースがあります。そして、フローリングの張替えは専門の業者に依頼することが一般的です。

ちなみに、張替え前には既存の床材を撤去して床下の状態を確認する必要があります。また、床材の種類や厚み、カラーなどを考慮しながら新しい床材を選定するようにしましょう。

張替え作業を行うときの注意点

フローリングの張替えを行う際には、以下の点に注意する必要があります。

1.床下の状態と床材の種類を確認する
床下に湿気がある場合や、シロアリ被害などがある場合は、それらの対策も併せて行う必要があります。

また、フローリングの種類によって、張替えに必要な工程や材料が異なるため、事前に確認する必要があります。

2.既存の床材を取り外す
床材を撤去する際には、隙間からゆるくなった床材を引き抜いたり、床材を削り取ったりする方法がありますが、専門の業者に依頼することをおすすめします。

3.床材の新旧のバランスを考慮する
新しい床材を選ぶ際には、既存の床材とのバランスを考慮する必要があります。また、部屋の雰囲気や家具との相性も考慮しましょう。

4.施工後のメンテナンス
施工後は、適切なメンテナンスを行うことで、床材の寿命を延ばせるでしょう。また、メンテナンス方法についても事前に確認するようにしましょう。

水漏れでフローリングが傷つくと火災保険が適用される?

水漏れによってフローリングが傷ついた場合、火災保険が適用される可能性があります。ただし、保険適用の条件や範囲は保険会社によって異なるため、契約内容を事前に確認する必要があります。

また、火災保険は火災や地震などの自然災害によって発生した損害を補償するものであるため、水漏れによる損害が保険適用となるかどうかは、契約内容によって異なります。一般的には、下水管や水道管、給湯器などの水回り設備に起因する水漏れによって生じた損害が火災保険の水災補償に含まれるケースが多いです。

そして保険が適用される場合、修繕や張替え費用が補償される可能性があります。しかし、保険適用には一定の条件があります。例えば、保険によっては水漏れが発生した日から一定期間以内に保険会社に届け出を出す必要があります。また、保険金の支払いには免責金額や限度額が設定されている場合があります。

なお、保険適用を検討する際には、契約内容をよく確認して保険会社に相談することをおすすめします。また、水漏れを防止するためには、水回り設備の定期的な点検やメンテナンスが必要である点も留意しておきましょう。

個人での対応が難しいときは?

フローリングの継ぎ目に浸透した水の処理は基本的には個人で対応可能ですが、場合によっては自力での解決が難しいものもあります。

そして、こうしたケースに遭遇した場合は無理をせずに業者に対応を依頼しましょう。無理をするとかえって状況を悪化させかねないためプロの力を借りるのが賢明です。

なお業者を選ぶ際には必ず相見積もりを取るようにしましょう。同じ作業内容であっても業者によって費用が異なるケースは多いため、いくつかの見積もりをしっかりと見比べて自分に取ってベストな業者を選べると良いです。

まとめ

フローリングの継ぎ目の浸水トラブルは放置すると大きな問題に発展しかねません。そのため、浸水を確認したらすぐに対応する必要があります。

また、床下浸水トラブルは火災保険が適用される可能性があるため、トラブル対応を行うかたわらで費用が補償される稼働かの確認も必ず行いましょう。

なお、フローリングの張り替えなど個人では対応できないレベルのトラブルに発展したときは迷わずに業者に対応を相談するようにしてください。

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