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水のコラム

2023.05.30

トイレのトラブル

自分で解決!トイレの流れが悪い原因と自分でも可能な対処法を詳しく解説!

トイレの流れがスムーズでない…トイレが詰まっていて悩んでいる人もいるのではないでしょうか。トイレの詰まりには確実な原因があり、完全な詰まりになる前にはほとんどの確率で「兆し」があります。

ここでは、トイレの流れが悪い原因と自分でも可能な対処法を詳しく解説します。

トイレ詰まりの前触れ

トイレ詰まりは、突如発生するように感じられる場合もありますが、多くは兆しとなる現象があります。この兆しを事前に察知しておき、現象にすぐ気づくことで、自分で詰まりを解決することができます。

いつもと違うと感じた場合は、注意深く観察してみましょう。

水を流したときの違和感
トイレを使用した後に何か違和感を覚えた場合は、詰まりの兆しかもしれません。例をあげると、水流が円滑でない、水勢が弱い、流した後ずっと水位が高い、水を流すと変な音が聞こえる、このケースはとりわけ注意しなければなりません。

臭いでわかる異変
便器にいつもある「封水」は、下水側から上ってくる嫌な臭いを封じる役目をもっています。清掃しているのに日常とは異なる異臭、とりわけ下水の臭いが気になるケースは、排水口に詰まりが起こっている目安かもしれません。

詰まりによって封水の量がなくなり、異臭がする場合があるためです。

トイレ詰まりが起こりやすい箇所と原因

以下、詰まりやすい箇所と原因について解説します。

トイレ詰まりの箇所
詰まりやすいのは、2箇所です。便器の奥側にある「堰(せき)」という部分は排水路への通り道にあり、急速な曲がり方をしています。よって重量のあるものや大きなものが詰まりやすくなっているのです。

もう1箇所は、「堰(せき)」を乗り越えた排水路の下水方面に流れる前の箇所です。そこにも狭いところがあり、水に溶けない詰まりものが溜まりやすく、詰まりやすい箇所だといえるでしょう。

異物の入れる
トイレに異物を入れることは、詰まりを起こす原因となってしまいます。いつも流すトイレットペーパーは水に溶けますが、詰まりの原因となる場合があります。一回に大量に流すことはやめましょう。

ティッシュは水に溶けづらく、トイレ専用ではありません。トイレットペーパーの代替としては向いていません。トイレ用のクリーナーシートは、説明書には「トイレに流してもOK」と書かれていますが、一回に流し過ぎると溶けきらず、詰まり原因になる場合があります。

ゴミとして捨てるか、いくつか使う場合は少しずつ流すとスムーズです。不用意に落としてしまいがちなナプキンやオムツ、ペット用シート類は、血や尿類を吸い込む特性があります。

水を大量に吸収し、体積が増すので詰まり原因となります。尻拭き用シートも元々水に溶けにくい性質を持っています。他にも固体物(おもちゃ、ライター、スマホ類)、猫や犬のトイレ用の砂、残飯や嘔吐した物なども、水が円滑に流れるのを妨げます。

水圧が足りていない
もう1つは、水圧が足りていないことです。大側と小側のレバーの使い分けが正しくないことも原因となります。原則、大側のレバーは排便の際に、小側のレバーは排尿の際に使います。流れる水勢と量が違うのです。

大側レバーを使うべきなのに節水のために小側レバーを使うと、確実に流しきれずトイレのスムーズな流れを妨げる場合があります。節水することは環境にとっていいですが、レバーの使い分けは的確に行いましょう。

トイレ水槽にペットボトルを入れることも、実際はトイレ詰まりを起こしやすい原因となることを知っておきましょう。

自分でも可能なトイレ詰まり解消法

下記につまったら実践すべき解消方法を4つ紹介します。

バケツや桶などで流す
はじめに、便器底辺の封水が大量に溜まっていたケースは、柄杓などを使って事前に水を出してください。封水の水位が排水口に触れるレベルまで減らすのがコツです。

バケツや桶などに入れた水を勢いよく便器内に流し込み、その圧力によって原因物を溶かします。流しても水位が上がらなければ、溶け出しのサインなので、レバーで水を流しましょう。

水に空気も入れるようなイメージで注ぐと、より有効です。そのために水を一息に加えず、高いところからちょっとずつ注いでください。この手法は、水に溶ける特性をもった紙類がつまった際に効力があります。

ぬる湯で溶かす
先述と同じく水に溶ける特性をもった紙などがつまっているケースで、ぜひ実践して欲しい方法です。いち早く溶かすために、ぬる湯を使います。

ただし、あまりにも高温だと便器に被害を与えてしまいます。そのため、45〜50度の間でとどめましょう。流すときは、バケツで水を注ぐ場合と同じく高いところから流してください。

30分くらいそのままにし、再びぬる湯を加えて便器内の封水の状態を確認します。便器内に溜まる水がいつもの量に達するまで、繰り返し行いましょう。

より溶けやすくするために、市販の専用洗浄剤や、重曹とクエン酸を1対2の分量の割合で加えるのも同じく効果があるでしょう。

スッポンを使用する
馴染みあるゴムのラバーカップ(スッポン)を使用する方法です。水に溶けやすい詰まりものと溶けにくい詰まりものの両方に効果があります。

ビニールシート、もしくは大きいサイズのゴミ袋を便器の排水口部分にかぶせて、中央部に穴をあけラバーカップが通るように設置すれば、トイレの周辺が水浸し状態になるのを防げます。

ラバーカップを排水口部分に密着させて穴を完全にふさいだら、勢いよく引き抜きます。この動作を何回か繰り返し行います。ただ、便器の封水が多いケースは、事前に普段の量まで水を減らしてください。

ラバーカップで数回試した後、バケツで水を流し水位が上がらなければ、詰まりが直ったサインです。

ワイヤー式トイレクリーナーの利用
元々排水管内を清掃するための器具なので、やや使用方法が困難という弱点もあるので、最終的な手段として紹介します。床などが水浸し状態になるのを防止するために、ブルーシートかゴミ袋で便器を覆いかくし、中央付近に器具を挿入する穴をあけて作業します。

ワイヤーをぐるぐるねじりながら奥側へ持っていき、途中で動きづらくなったら、前後方向に慎重に動かすか、ハンドル箇所を回転させてください。非水溶性のものの場合、ワイヤーを用いて除去しましょう。排泄物は押し流すようにします。

トイレ詰まりの予防法

トイレ詰まりを防止するためには、日常からの的確な使い方が絶対です。下記、普段からできる予防法を紹介します。

1つは、トイレットペーパーを一回に大量に流さないことです。また、非水溶性のものはトイレに流さないことです。

近年では使用後に直接トイレ内に流せる商品もありますが、流さないに越したことはありません。流す場合、ちょっとずつ流すのがいいでしょう。上手に流れたようでも、繊維部分が水に溶けきっていない場合もあります。なので、注意が必要です。

もう1つは、数回に分けて流すことです。例をあげると、排便の際にはじめに排泄物を流します。そのあと、紙類を流しましょう。便器そのものも節水に特化している製品が増えているので、使う側も少し工夫が必要です。

流す水量を減らすのは、節約法としては効果的ですが、トイレ詰まりを防止するという観点ではおすすめできません。

まとめ

本記事内でお伝えしました、4つの解消方法については、ぜひすぐに試してみてください。解決の方向に向かうことでしょう。

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